ひりひりくらいがちょうどいい

「大人しい子供」でした。日々の書きたいことを書きたいように書いていきます。

既婚・彼氏持ち女子会にて、結婚報告2人。

 昨日は久しぶりの女子会だった。土曜日のお昼間を有効活用したランチ女子会。もちろん自分がもう「女子」などと言える年齢ではないことは当たり前に重々承知だが、「女子会」という言葉を明るく当たり障りなく使用するくらいはどうでも良いじゃないか。
 集まったメンバーは会社の仲良しグループ。先輩後輩の関係ではあるけど、数年前からプライベートでも仲良くしている。一時期一緒にコンパなども行っていた。
 一人は既婚子持ち。あと二人はそれぞれ今年に入って彼氏が出来た子たち。6か月と4か月。「既婚・彼氏持ちだけで集まってみたい」と私が言い出して、4人の日にちを合わせてようやく決行された「既婚・彼氏持ち女子会」(そのまんま)。
 何となくだけど、交際6か月の子に何らかの動きがあるような気がしていた。前に会った時は交際2か月だったけど、彼氏が若いのに結婚を意識させるような言動をしていると話があったし。
 私はこのたび結婚が決まったので、この機会を利用して皆に報告しようと思っていた。

 4人目の交際4か月の子が到着するのを待つ間、お手洗いに席を立った。
 戻ってくると…

交際4か月の子 「うまくいけば、私、来年一月に入籍します!!」

 何と!!
 元々何でもテキパキやるタイプだし、結婚願望も前から強かった子だけど、こんなに展開がスピーディーだとは!親友が交際2か月で結婚を決めたので、知り合いの中ではそれに追随する早さだ。
 報告までもが一足早かった。私は4人揃うまで待ってから報告するつもりだったが、まさか自分がお手洗いに行っている間にそんな報告があるとは思っていなかった。
 「今言うのタイミングがおかしいかもしれないけど…」と前置きして私も報告した。交際2年なので特に皆に驚かれはしなかった。
 つい推測してしまう。わざと私が席を立っている間に報告したんじゃないかって。自分が一番先に告げたかったから。考えすぎか。いや、女子は良くも悪くもそのようにしたたかにタイミングを測るところがある。ので、あながちあり得ない話ではない。
 まあ、別に良いのだ。人の性格が人それぞれ違っているように、結婚するタイミングの心地の良さだって人それぞれ、千差万別のはずだ。図らずも同時期に結婚することになった私たちだけど、性格から好み、結婚に対する考え方や価値観…まるで違っている。彼女は何でも早く早く進めたいタイプなので、すでにブライダルフェアでウェディングドレスの試着までしていた。私はある程度見通しを立ててから行動するタイプなので、そんな彼女の瞬発力、とりあえずはまず行動!というスタンスは魅力的に思う。今日は彼氏の家に挨拶に行くと言っていた。対してこちらはご両親の都合から彼氏宅への挨拶は12月上旬に行う予定。
 影響されやすいところもあるので、焦ってしまったりする気持ちも全くないわけではないけれど、競争ではない。人と比べるものでは決してない。情報は参考にしつつも自分は焦ることなく、心地よいと感じるペースで、楽しみつつ準備していこう。