ひりひりくらいがちょうどいい

「大人しい子供」でした。日々の書きたいことを書きたいように書いていきます。

めくるめく一週間!!

 一週間ほど前、ようやく実家の両親への結婚の挨拶が実現しました。その後、婚約指輪&結婚指輪購入→披露宴会場見積もり→ブライダルエステの体験&契約…、なんと、一週間のうちにすべてやってしまいました。元々マイペースで平均を気にしない性格ですが、まさか、自分がこんなにもフルスピードでいろんなことをやってのけるとは思っていませんでした。自分が心地よいと感じるペースで準備していけたらいいな、と以前のブログで書いていましたが、自分が心地よいと感じるペース、というのが相当ハイペースだったようで、自分でもオドロキです。

 彼はかなりのんびり屋の性格ですが、結婚に向けての、私の、何かに憑かれたかのような進行具合に特に辟易している様子はありません。むしろ二人の意外や意外のスピードで、双方の両親を振り回してしまっているような……。ホウレンソウはきちんとこなして抜かりなく!やっていくつもりですが。

 けど感じること、直感って大切。自分がこれだ!と決めたこと、見えたことって大切。普段理性的に物事を進めていくタイプだけど、今回は例外。理性で動いていない。理性で動かない、動けない、感じたままに行動できる、したいと思う転換点、というのは、人生には何回かあるのかも。私の場合、それが、今なのだ。幸運なことに、彼とそのタイミングが一致している。

 

 めくるめく一週間の内容をここに書き留めておきます(自己満足)。

 

 ①両親への結婚挨拶

 うちの家では、姉妹の中で私が初めて結婚するので、この挨拶、私の両親も初めての経験でした。

 部屋は綺麗に片づけられ、美味しいチョコレートケーキにコーヒー、その後のフルーツとお水まで準備されていました。さすが母!

 父は普段そこまで喋るタイプではないけれど、彼の前ではかなり話をしてくれていた。あとで聞くと「何か話したほうが良いと思って」と。気を遣ってくれていた。

 彼は終始緊張。けれどしっかりと言うべきところはキメてくれた。「必ず幸せにしますので結婚させてください」と。嬉しくて感激。何だかんだ、きちんと挨拶の内容を考えてくれていたようで見直しました。

 

 ②婚約指輪&結婚指輪購入

 挨拶後、待ち合わせて指輪のブティックに赴きました。指輪は、どこのブランドのものにするかあらかじめネットで調べて決めていて、デザインもある程度これ!と思うものを決めていたので、ほとんど迷うことがなかった。迷ったのはリングの太さくらい。下見のつもりで来店したのだけど、念のため来店予約はしていた。予約をして来店すると商品券などの特典がある場合が多い、と例の友達から聞いていたこともある。

 下見のつもりが、ある程度事前に決めていたこともあって、予算に合う綺麗な石もあったので、その場で購入する流れになった。

 ちなみに私が決めた婚約指輪は、形はソリティアで、ザ・婚約指輪という感じの定番のもの。リングの外側はプラチナ、内側はピンクゴールドになっている、少しだけ捻りを利かせたデザインが気に入った。彼から初めてもらったプレゼントがピンクゴールドのネックレスだったので、リングのピンクゴールドに思い出の色の意味を込めたいな、と思って。リングの太さに迷ったけれど、彼が似合うと言ってくれたので、太いほうを選びました。ダイヤモンドの質に関してはこだわりがあったので、質の良いダイヤモンドを比較的リーズナブルに購入できるブランド。カラットは少し小さめだけど、カットの技術によってキラキラと綺麗に光ることで、実際より大きく見えるような指輪が出来そうです。刻印を入れて、来月完成予定!

 婚約指輪と結婚指輪を重ね付けしたかったので、同じお店が良いかと思い、合わせて結婚指輪をチョイス。ザ・結婚指輪という感じのシンプルなプラチナリング。シンプルなデザインがお互いに好きなので、自然と定番ものになる。私の指輪は小さなダイヤモンド入り。こちらも刻印を入れました。

 

 ③披露宴会場見積もり

 こちらは、とりあえず会場を見てみよう!という軽いノリで出かけたはずなのに、最終的には見積書をしっかり渡されて、予約の期限まで切られた予想外な展開だった。まあ、そりゃあ予定日が4月なら期限は切りますよね。自分たちの状況に照らし合わせた時に、提示された期限ではあまりにも急な話だったので、交渉の上少しだけ延ばしてもらった。何事も、けじめ、というものがあるからなぁ。二人で突っ走り過ぎてる感は否めないので、きちんと彼のご両親へも挨拶をして(事情で今すぐには行えない)、けじめをしっかりつけた上で正式に契約するつもりです。

 

 ④ブライダルエステの体験&契約

 ドレスを着るのならエステは絶対だな!と思っていました。何せ二の腕がむにむにで、上半身が太っている自覚があったので。ドレス姿には致命的です。

 比較的早い段階からネットでエステサロンを探していた。結果、自分が受けたい内容を一番安く体験できるサロンを選びました。22時まで開いているのも良い。体験して良かったらその場で契約するつもりで行った。考えていた予算以上のプランで契約することになったけど、後悔はしていない。ドレスにお金をかけるか、自分の体のケアにお金をかけるかはその人の自由だ。私はドレスは着たいと思っているけれどデザインには特にこれといったこだわりが無いので、必要最低限のお金しかかけない予定。ただ、着るとなったら美しく着たいとは思うので、エステのほうには投資してみることにした。いくらドレスが綺麗でも、花嫁が美しくなかったらかなり残念なので。

 もちろんエステ行くだけで痩せられる、とは思っていないので、これを機に日常生活でも無理のない範囲で気を遣うことにした。エステはあくまで手助け。春までにダイエット!できるかなぁ…。

 

 そんなこんなで、本日は

 ➄婚約記念品の購入

 デパートまで腕時計を買いに行きました。彼への婚約記念品。

 これに関してはいろいろ話し合った末、金額としては婚約指輪の7割ほどのものを選びました。

 ネットなどで調べてみると、婚約記念品の相場は指輪の「お返し」という位置づけで金額は半額、という意見が多かった。結納返しの名残のよう。

 結納をしないから婚約記念品は贈らない、記念品の代わりに結婚指輪代を自分が負担、3割ほどの品、同額の品、婚約指輪じたい購入しない…。

 平均は半額のようだけど、カップルの数だけ色々な考え方があるようでした。基本は基本として、どうするのかは二人で話し合ってお互いに納得できたのなら良いのかな、と。別に何でもかんでもしきたりに合わせる必要は、今の時代は無いようです。

 最初、「お返し」は半額、という情報を知った時、違和感があった。自分たち二人の関係性にどうにもそぐわない気がして。そもそも「お返し」という言葉じたいに違和感。婚約記念品は指輪として女性だけがもらうもので、その「お返し」として男性に贈る、だなんて。私たちは付き合ってから今まで、恋人だけど親友でもあるような、対等な関係性で恋愛をしていたので、ここに来て記念品の額に半分もの差が出ることにどうにも抵抗を感じた。なので「お返し」としてではなく、お互いに「記念品」を贈り合う、というスタイルとして考えようという話になった。彼からは指輪を、私からは腕時計を…。ニュアンスの問題と言ったらそれまでだけど大切なこと。彼へ贈る腕時計は婚約指輪と同じくらいの重みがある。婚約腕時計なのだ。

 ただ私たちは結納をしないので、結納金無しで彼への記念品に指輪と同額の品を贈るのも違うかな、という考えもあったので、7割ほどが妥当な線かなと二人の考え一致。

 気に入った時計が見つかったので良かった。刻印を入れて来月手元に届く予定。私も気に入ったデザインの時計。機械の部分が見えるようになっている機械式時計。シルバーのメタルバンドでキラキラ光って、機械の部分にルビーが入っている。

 宝物の腕時計になってほしい。

 

 ひとまず、今やらなきゃいけない準備は、いったん落ち着いたかな。

 来月も忙しくなりそうだけど、楽しんで、たまにひりひりしては反省しつつ、進んでいきます!