ひりひりくらいがちょうどいい

「大人しい子供」でした。日々の書きたいことを書きたいように書いていきます。

何と、何と、トントン拍子

 昨日、お目当ての神社に、挙式についての詳しい話を聞きに行きました。お互いの両親への挨拶は都合上まだだけど、ある程度行動していかないと何にも決まらないので。

 担当の神主さん?はニコニコしていて良い人そうだった。プレゼンが誰に対しても同じ説明をするのだろうな、という杓子定規な感じだったけど(職業柄どうしても接客態度?は店員目線で見てしまう)、人柄は優しそうで信頼できそうだった。

 挙式時期は最初、6月始め頃で考えていた。ジューンブライドに少し憧れがあったし、今からの準備を考えたら、期間がこのくらい空くほうが余裕が持てると思ったからだ。

 実際に挙式をした人の写真を見せてくれた。…桜!!

 白無垢姿の新婦さんと紋付袴姿の新郎さんのバックには境内に咲き誇る満開の桜が!!

 桜大好きの私は、俄然、4月の桜の季節に挙式がしたくなった。日程を聞いてみると、桜が満開だろう土日は四日間。うち一日は神社のお祭りの予定があるらしいが、時間に制限があっても大丈夫なら対応してくれるらしい。悩んだ。

4月1日は響きが気持ちいいが、エイプリルフールなのは気になるし、式前が年度末で仕事の状況がバタバタしていて気持ちに余裕がなくなりそう。

2日は日曜日。私たちはまったく気にしていなかったが、神主さんが「42→シニなので、中には気にする人もいる」と。

次の週の土日のうち一日は、同時期に結婚が決まったともだちの挙式予定日。同じ日になってしまう…けど桜はゆずれないし…と悩む。自分は同じ日で良くても彼女の気を悪くさせたくないし…。

残る一日はお祭りの日。

 彼氏は「この日でいいんじゃない?」と私のともだちの挙式予定日に一票入れた。彼女も身内のみで友人は呼ばないと聞いていたので、重なっても他の共通のともだちには影響は出ない。「う~ん」と、ともだちの心境を気にしながらもとりあえず仮予約した。

 挙式後のミニ披露宴は別会場で行うので、帰った後、周辺の四つの会場を吟味した。小宴会をする場合のお部屋の写真が、それぞれインターネットで見られたので見比べた。挙式が和風なので、披露宴ではドレスを着る予定だし、ガラッと雰囲気を変えたいなと思ったら、場所は二つに絞られた。そこまで雰囲気の違いはなかったけど、値段がリーズナブルなほうを検討することにした。昔からある老舗のホテルなので対応も安心感があるし。

 さっそく電話で日程を問い合わせると、幸運なことにお部屋が空いていた。ラッキー!話を聞きに行く日もその場で決めた。

 

 まさか4月に挙式を行うことになるとは、結婚が決まってから予想していなかった。桜の魔法だ。今から5か月。忙しくなりそうだけど、身内のみなのでまだましかなぁ。家族の都合もあるからまだ本決まりではないけど、何とか進んでいくだろう、と楽天的に思う。

 今日、同じ日に挙式することになった彼女に、おそるおそるラインしてみた。そうしたら彼女は、気にしないで!一緒の日にしましょ♡って。感動した。本当は内心少しは思うことがあったかもしれないだろうに、大人の対応してくれたな、と。近況報告にごはんに行くことになった。何だかしあわせな気持ちになった。

 ちなみに彼女は、先日の女子会にて、同じ日に結婚報告をした彼女です。