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ひりひりくらいがちょうどいい

「大人しい子供」でした。日々の書きたいことを書きたいように書いていきます。

既婚・彼氏持ち女子会にて、結婚報告2人。

 昨日は久しぶりの女子会だった。土曜日のお昼間を有効活用したランチ女子会。もちろん自分がもう「女子」などと言える年齢ではないことは当たり前に重々承知だが、「女子会」という言葉を明るく当たり障りなく使用するくらいはどうでも良いじゃないか。
 集まったメンバーは会社の仲良しグループ。先輩後輩の関係ではあるけど、数年前からプライベートでも仲良くしている。一時期一緒にコンパなども行っていた。
 一人は既婚子持ち。あと二人はそれぞれ今年に入って彼氏が出来た子たち。6か月と4か月。「既婚・彼氏持ちだけで集まってみたい」と私が言い出して、4人の日にちを合わせてようやく決行された「既婚・彼氏持ち女子会」(そのまんま)。
 何となくだけど、交際6か月の子に何らかの動きがあるような気がしていた。前に会った時は交際2か月だったけど、彼氏が若いのに結婚を意識させるような言動をしていると話があったし。
 私はこのたび結婚が決まったので、この機会を利用して皆に報告しようと思っていた。

 4人目の交際4か月の子が到着するのを待つ間、お手洗いに席を立った。
 戻ってくると…

交際4か月の子 「うまくいけば、私、来年一月に入籍します!!」

 何と!!
 元々何でもテキパキやるタイプだし、結婚願望も前から強かった子だけど、こんなに展開がスピーディーだとは!親友が交際2か月で結婚を決めたので、知り合いの中ではそれに追随する早さだ。
 報告までもが一足早かった。私は4人揃うまで待ってから報告するつもりだったが、まさか自分がお手洗いに行っている間にそんな報告があるとは思っていなかった。
 「今言うのタイミングがおかしいかもしれないけど…」と前置きして私も報告した。交際2年なので特に皆に驚かれはしなかった。
 つい推測してしまう。わざと私が席を立っている間に報告したんじゃないかって。自分が一番先に告げたかったから。考えすぎか。いや、女子は良くも悪くもそのようにしたたかにタイミングを測るところがある。ので、あながちあり得ない話ではない。
 まあ、別に良いのだ。人の性格が人それぞれ違っているように、結婚するタイミングの心地の良さだって人それぞれ、千差万別のはずだ。図らずも同時期に結婚することになった私たちだけど、性格から好み、結婚に対する考え方や価値観…まるで違っている。彼女は何でも早く早く進めたいタイプなので、すでにブライダルフェアでウェディングドレスの試着までしていた。私はある程度見通しを立ててから行動するタイプなので、そんな彼女の瞬発力、とりあえずはまず行動!というスタンスは魅力的に思う。今日は彼氏の家に挨拶に行くと言っていた。対してこちらはご両親の都合から彼氏宅への挨拶は12月上旬に行う予定。
 影響されやすいところもあるので、焦ってしまったりする気持ちも全くないわけではないけれど、競争ではない。人と比べるものでは決してない。情報は参考にしつつも自分は焦ることなく、心地よいと感じるペースで、楽しみつつ準備していこう。


 

神社、かな

 普段履かないパンプスで足が痛くなって休憩。ヒールもそんなに高くないのに。
 今日はお休みだったので、挨拶用のワンピースを探しに行くべく町に繰り出した。幸い、思い描いていたとおりのシンプルなベージュのワンピースが見つかったので、試着して購入。ちょっと地味すぎるかもしれないけど、アクセサリーや小物で調整できそう。20代の子もバシバシ利用するだろうブランドだったので、値段は税込¥9504。普段からは着ないだろうし、少し改まった場面でちょくちょく活躍してくれたらいいなくらいに思ってたので、値段は予算以下になった。両家顔合わせの時のための洋服はもう少し奮発しようかなぁ。
 きれいめワンピースを買いに行ったのに、好きなブランド(カジュアル・個性派路線)のお店でぶた柄のワンピースに出会ってしまったので、試着の上購入。ぶた柄のワンピースなんてめずらしい。だって出会ってしまったのだ。私はぶたが大好きなのです。

 さてさて、プロポーズから二週間。いろいろ調べて検討しているところです。
 結婚式の会場は、神社かな、と思っている。
 こないだ彼と一緒に、お目当ての神社に行ってみた。彼の住む町、私たちが初めて二人で会ってデートした町にある、地元の人が初詣や七五三で利用するような小さな神社。
 調べてみたら結婚式もやってくれるようで。何と!ゼクシィの付録にもちゃんと情報が載っていた。

 なぜ神社の話が出たのかというと、彼が和風のものが好きだから。浴衣が大好きで、白無垢とか好きみたい。女性のウェディングドレス姿よりも白無垢姿に惹かれるようだ。それなら私は、彼の好きな白無垢を着て、彼に綺麗だと思ってほしい。どうせなら。ウェディングドレスを着て綺麗だと思ってもらっても、彼はウェディングドレスを着た私よりも白無垢を着た私のほうが綺麗なのにと思うだろうから、せっかくの二人の挙式なのに、新郎である彼に自分史上最高に綺麗だと思ってもらわなくてはもったいない。
 私の顔立ちは地味めで目の形も切れ長なので、私自身、ドレスよりも和装のほうが似合うだろうことはわかる。身長も156㎝。細身ではなく中肉中背のザ・日本人という体型。着たい衣装を着るのも大事だけど、より自分に似合うものを選んで着るって要素も大事だ。

 あと、私たちが付き合って1か月ほど経った時期に某映画村で和装変身体験をした思い出がある。写真をたくさん撮って、カード型にした写真を定期入れに入れて持ち歩いている。まだ1か月だったので、写真に写る二人はどこか緊張した面持ちで。あの時、照れながら「似合っている」と言ってくれたのが嬉しくて。あれから二年経って、より親密になった二人が再び和装で写真を撮るのは面白いかな、と。二人にしかわからない自己満足だけど、挙式って二人のためにするものでもあるので。ドレスとタキシードで挙げるより自分たちらしい。
 神社も高台にあって、よくデートした町が見渡せるので、いろんなことが思い出せて良いかな、と。行ったことのない教会やホテルを突然探し出して挙式するのは、自分たちには馴染まない。二人とも借りてきた猫みたいになりそう。

 教会やホテルの広い結婚式場での結婚式に憧れがなかったわけではない。何度もともだちの式に参加して、良いな、ウェディングドレス姿も綺麗だな、とは思っていた。結婚式や披露宴、ウェディングドレスに憧れを持っている女性はたくさんいて、こういう教会で式がしたい、とか、こんなウェディングドレスを着てみたい、とか挙式願望が強く、夢が具体的な女性たち。私はそこまで具体的な憧れは持っていなかった。数年前まで自分が結婚することになるとは想像もしていなかったくらいだし。結婚式というものについてこだわりが少ないほうなのかもしれない。
 ウェディングドレスはやはり着てみたいとは思うので、挙式後の食事会で着られそうなら着てみたい。ムリなら写真だけ撮るか。
 大規模な披露宴はしない予定。家族だけのアットホームなお食事会ができたらいいなぁ。
 こちらも憧れがなかったわけではないけど、お互いの職場やともだち関係の事情を色々考慮したところ、たくさんの人数を呼ぶのではなく今流行りのスマ婚(ジミ婚?)でいこうかな、と。神社挙式→お食事会(ミニ披露宴?)が自分たちのニーズに合っている。

 ひとまず、だいたいの方向性は定まってきた。お互いの両親への挨拶が完了するのが諸事情で1か月以上先になるので、そこまで具体的に動き出せないけど、ひとつひとつ、順番に、楽しみつつ軽やかに進んでいこう。

 次は婚約指輪の検討かな~。


 
 

家族への報告

 先週末、いとこの結婚のお祝いを家族でまとめて渡しに行く、という予定があったので、全員が集結するこの機会を上手く利用して、家族全員に自分の結婚を報告しました。

 帰る予定がなかったら、そんなに早く報告しなかったかもしれない。いや、自分の中のせっかちの気質が、待ってました!とばかりに騒いでやはり報告していたかな。マイペースで平均とか気にしない性格なので、この二年間周りをやきもきさせていたけれど、私、実は、決めたらすぐ!の人でもあるのです。

 例えば「ちょっと話したいことがあるんだ」なんて連絡した上で実家帰ってしまっていたなら、帰らなくても「話したいこと」ってラインで言ってる時点でもうばれてしまうに違いない。それではつまらない。可能ならば、ある程度予測できない状況下で報告するほうが面白い。

 けどまあ、両親にはそこまで驚かれなかった。母には、交際中の人がいることは前から話していたし、いつかは結婚したい、とか結婚するならどうするこうする、との話もしていたので。

 

 帰宅後、父一人、祖母一人。父に小さく「あとで話したいことがある」と布石を打った。その後、母帰宅。母にもタイミングを見計らって、同じように布石を打っておいた。姉妹たちがリビングから姿を消し、両親と祖母と自分、の状況になった時に「今だ」と思い切り出した。

 「話したいことがあるんだけど」と。そうしたら、私が結婚のけの字も言っていないうちから母が「結婚するの?」と。やはり気配は伝わっていた。あまりに唐突に言いすぎるのも変だと思って気遣いで布石を打ってしまったから、な。「おめでとう~!」と興奮して嬉しがるわけでもなく、落ち着いた自然な対応。嬉しい、というよりほっとひと安心、という感じだった。まあ、娘30だからな。

 父のほうの反応ははっきり読み取れず、ほぼ黙ったままだった…。付き合っている人がいることは認識していたようだけど。普段から淡々としているからそこまで気にはならなかった。ショックもあるのだろうか…?

 その場で両親に、結婚の挨拶の日取りを検討してもらった!

 翌日、姉妹たちに報告。予定が終わって時間ができた時に。これまた、そこまでの驚きはなかった。やはり年齢が年齢だし、付き合っている期間も長いからな。

 

 その後、彼に会って、挨拶の日取りが決まったことを報告すると「プロポーズしてから一週間も経たないのに、もう結婚挨拶の日にちが決まるとはスピーディーだ」と言われた。確かに、そうなのかもしれない。けれど、自分ではそこまで早いと感じない。

 付き合って一年半ほどの間は結婚の話はほとんどしていなかった。何となく「結婚」という言葉を具体的に口に出してしまったら最後、という感覚があった。何かが変わってしまう気がしてこわかった。何も知らない恋人どうしで居る時間を長く取りたかったんだろうな。

 ここ最近、つい二か月ほど前からは、少し唐突な感もあったけれど、私から具体的な話を投げかけ始めていた。身近な友人や後輩に立て続けに恋人が出来ていく中で、付き合いの長い自分がまだ結婚に至っていない…ということに考えが及んでしまって焦る気持ちが出てきてしまっていた。前回のブログで、「ものすごく結婚したいわけでもない」なんて書いていたのに、焦る気持ちも同時にあったなんておかしな話だ。人間というのは、常に相反するさまざまな感情を合わせ持っているものなんだろうな。

 

 挨拶はまだ一か月以上先。私たちの前から決まっていた予定や両親の仕事の都合。彼の両親への挨拶はもっと先になりそう…。ここで焦ってはいけない。結婚は二人だけで勝手に決められるものではないのだから。待機期間のあいだに情報収集しなくちゃいけないことだってまだまだたくさんある。有効活用しないと!

 とりあえず、挨拶するにあたって、女子アナ風の万人受けするようなキレイ目な洋服を準備しよう。普段カジュアルな服ばかりでキレイ目はほとんど持っていないので。お買い物♪

 さてさて、一か月後、どうなっているかなぁ。

 

31歳、二日目の夜

 昨日の夜、予定どおり31アイスクリームでお祝いしました。その後、よく行くイタリアンレストランへ…。

 そのレストランは前の職場の近くにあるのだけど、仕事の歓迎会やお食事会、ともだちとの女子会、また、恋人とも二回ほど利用したことのあるお店だった。
 チェーン店だけど、田舎にあるにしてはお洒落で雰囲気が良く、価格もリーズナブル。それぞれの座席が半個室のように設置されているので、地元の老若男女の皆さんのお喋りに重宝されている感じ。もちろん、お料理も美味しい。

 誕生日の前の日の夜の予感は、どうやら的中していた。しあわせの予感。
 具体的に何がどうなると予測していたわけではないけれど、何かが始まりそうで、生まれそうで、ワクワクしていた。
 (前回の「30歳、最後の夜」をご参照ください)

 二人セットのはずなのに二人で食べても量が多くて、満腹。ディナー前に食べた31アイスクリームが確実に影響している。
 ひといきついていたら、プレゼントをもらった。
 ネタのプレゼントと、本気のプレゼント。
 食玩のオモチャ葉書と、職人さん手作りのつげの櫛。

 櫛に彫られた自分の名前を見た時、心がジワッとした。そこに込められた彼の気持ちを受け取って。
 特に、櫛が欲しい!とリクエストはしていなかったけれど、私はよく彼の前で「クシが無い」「クシどこ行った」と普段使っている櫛を無くして探していることがあった。髪が傷みやすくなったと話もしていた。髪を伸ばすんだ、とも。
 自分で欲しいと思っていなかったけれど、今自分に必要なものを受け取った。彼は私の潜在的ニーズを見事に掘り起こしたのだ!

 「良い櫛だから一生使えるよ」
 「一生」という言葉がこそばゆい気がした。今思うとその言葉にも意味が込められていたのか…。

 ひととおり喜んで、余韻に浸って、落ち着いて、良い雰囲気が訪れて。
 彼の口が動いた。何かを言う前に先に口が動く癖。人目を気にしながら小声で。
 何を言われるのかな、と、単純に思っていた。

 「…しよっか」「…しよう」
 ついに来た。
 未来への提言。
 今か!と驚いたけれど、緊張しているだろう彼を安心させたくて、また、自分からも提言を出したかったので、
 「うん」「…しよう」
 と。私も言った。

 あと1か月は先かな、と勝手に思っていた。来月が付き合って二年記念日だったので。
 プロポーズって、思い出の場所とか記念日とか、綺麗な夜景を見ながらとか高級レストランとか、勝手に思っていた。昨日のレストランは彼の誕生日もお祝いした場所なので思い出の場所ではある…。けどけっしてリッチではないし夜景は見えても思いっきり車道…。彼は昨日会ったときから普段と変わらないように見えて、「今日は何かがあるぞ…!」「誕生日だし、今日プロポーズされるぞ!」とは思わなかった。いつもどおりリラックスした雰囲気だし、ともだちみたいな気取らない会話。いつもどおりだった。私はリラックスしていたし、期待も予想もしていなかったから、まさに不意打ちだった。なのに気がつくと即答していた。あとで聞くと彼はやはり緊張していたらしい。
 けど、不意打ちで良かったように思う。付き合った記念日に!なんて思いこんでいたけれど、あまりにも自分が予想していたとおりに展開していくようでは面白くない。男の人のほうが前のめりなくらいが良い、とも言うしね。
 特別と日常の中間くらいの自然な流れが二人には合っていたのだな。あまり気取った行ったことのないようなリッチなレストランは格式ばりすぎていて二人には合わない。

 今、少しのときめきと共に案外冷静に文章を書いているけれど、そりゃあ昨日はめっちゃ嬉しかった。イエスノー関係なく、そう言ってくれた彼の気持ちが純粋に嬉しかった。
 舞い上がってはいない。自然体。ものすごく結婚したかったわけでもなく、ものすごく結婚したくなかったわけでもないから。
 私は「結婚したかった」のではなく「彼と一緒にいたい」だけ。だから結婚にものすごい期待をしていないし、「結婚したら幸せになれる」なんててんで思っていない。なぜなら私はすでにしあわせだから。しあわせは誰かがもたらしてくれるものではなくて、自分が感じる気持ちだから。 

 先ほど上の会話文で「結婚」を「…」と表記してしまった。「結婚」と表記できないくらいまだ意識の中で現実味を帯びていないところが実際。
 今日、さっそく大人のゼクシィなど購入した。書店員さんに調子に乗っているように思われたくなくてわざと必要以上の無表情をつくった。きっと書店員さんはいちいち結婚情報誌を買うお客さんの表情など気にしていないだろうに。自意識過剰な奴だ。
 これからお互いの親への挨拶や指輪の購入、顔合わせ会に挙式準備、引っ越し、入籍…いろいろとこなしていくステップがたっくさんある。もよう。
 調べたら、プロポーズから入籍までの期間って本当に人それぞれみたいだ。長い人もいるし短い人もいる。それぞれのカップルがそれぞれ自分たちに適したペースで進めているのだろうな。統計を見て、平均の概念もほぼ無い印象を受けた。平均を知りたい、普通はどうなんだろう、と私も思ってしまうけど、そこはやはり自分たちのペースで良いんだろうな。むしろ「平均」に無理やり合わせると失敗するように思う。あくまでも目安。自分たちが心地よいと思えるペースで進めていこう。

 でもまだ一日。実感があるような無いような。ドキドキ。ひとまず、今週末別件で実家に帰る機会があるので、そこで報告しようか…な。何というタイミング。
 また何か感じたらご報告いたします。

30歳、最後の夜

 仕事に行って、帰り道に夕食&日用品の買い物をして、いつもどおり一人で夕食食べて、明日の準備とか家事とか、あれこれして、今。

 普段と変わらない過ごし方ですが、30歳、最後の夜です。

 違っているのは、ドキドキ?ワクワク? 少しときめいているような、何かを期待しているような、待っているような、胸のざわめき。

 いつもはTVのニュースやラジオの音楽を聞きながら家事してますが、今日は特別。

 大好きな歌手・坂本真綾さんの、これまた大好きな、今一番お気に入りのアルバム「FOLLOW ME UP」を聴きながら家事してました。

 

 30歳を、振り返ってみる。

 あっっっという間だったな。今までで一番フルスピードだったように感じている。そんなもんか。

 

 一年前の誕生日。人生で初めて、大好きな人と二人で誕生日をお祝いしました。

 いよいよ30代!ということで、新たなステージに希望が見えた。誕生日の少し前に、伸ばしていた髪をやってみたかった前下がりボブに衝動的にカットして。

 何でもできるような気分。晴れやかな心地の、心躍る幕開け。

 その後すぐに、合唱団の本番のコンサートのステージに立った。

 そして大好きな人との一年記念日…。…イロイロあった。

 スマホを変えたクリスマス。5年ぶりに見た初日の出! 年末年始は、スマホの不具合に振り回されてばかりだった。待ち合わせが上手くいかなくて、恋人と大ゲンカ(一方的?)までした…。機械に振り回されたら人間終わりだ、反省しております。

 衝撃的な出来事があって、不安で心配ばかりしていた日々もあった。

 そんな中でも楽しみは能動的に見つけ出して、大いに楽しんだ。絆が深まっていった。

 2月終わり頃は、自宅のガスの調子が悪くなって、一週間銭湯に通ったこともあった。

 4月に職場異動。気が合わなくて苦手意識を持ってしまう人が、人数少ない中に二人もいて。

 人間関係に、仕事自体も、なかなか出口が見えなくて、とりあえず息吸わなくちゃともがいて泳いでるような半年だった。息継ぎ出来なさすぎて、社会人としてあるまじき子供じみた展開になってしまったり。

 

 予想通りだけど、振り返ってみると、当初希望に満ちあふれていた割には、なかなかについていないことが多い一年だったように思う。ついていない、というのは不可抗力。どうにもならないことや理不尽なこと。けっこう降りかかった年だった。

 楽しいことも同じくらいあったけれど、ジワジワしんどい出来事が一年の中で目立ってしまった印象。

 星占いを絶対的に信じているわけじゃないけれど、2016年9月9日から木星おとめ座からてんびん座に移動して、てんびん座の人は12年に一度の幸運期に突入するらしい。何となくだけど、予感はする…。しあわせの予感。このブログも始めたことだし(!)、自分の状態や気持ちも含め、これからいろんなことが調ってくる予感はしているのです。

 

 それでも人生に理不尽は付き物!自分ではどうにもできないような理不尽な出来事に不意に見舞われた時、くよくよするのじゃなくて、何とか理不尽に負けないように、気にしないでいることだったり(ふりでも)、あるいは理不尽自体をたのしんでしまうことだったり、自分なりの方法で軽やかに対応していくことがこれからの人生のカギになっていきそうです。

 「あしながおじさん」のジルーシャも言っていた!

 『私、幸せになるための真の秘密を見つけたのよ、おじさん。それは「今」を生きることです。過去を悔やみ続けるのでもなく、未来を憂うのでもなくて、今のこの瞬間から最大限のものを引き出すことなのです』

 

 なんだかんだで日付が変わって、私は今、31歳。

 明日は仕事。終わったらサーティーワンアイスクリームでお祝いしましょ。

 

 

押し売りできない

 平日の午後。
 今日はお休みだったので朝起きてから洗濯機を回した。今週は晴れ間が少ないようなので、スーツと夏用のネイビーのスカートも洗濯して干した。
 午前中、録画していた「真田丸」1話と「エヴァンゲリオン」の再放送2話ぶんを観てお昼前から外出。
 観に行きたかった展覧会に出かけ、ほぼ人の居ない平日の美術館でゆったりアート観賞。うん。今日はなかなかに充実している。
 久しぶりのお一人様お出かけ。ひとりならではの楽しさを味わっています。

 さて、昨日の話。
 営業において、押すことって難しいな、というお話。
 普段、仕事で営業していて上手くいかない時、後で考えるとニーズ喚起や聞き取りが存分に出来ていないのに「○○がおすすめですよ!」って、押し売りみたいになってしまっていたなぁと反省することがある。
 昨日はその逆で、せっかく買いに来たお客さんに対して、いろんなプランを提示しすぎてお客さんを即決に導くことができなかった…。「ゆっくり考えてからまた来ます」って…。
 今の職場に転勤してきて半年。同僚は皆営業スキルが高く、私の昨日の接客の一部始終を見て下手くそなやり方だと思ったに違いない…。きっと、お客さんが私ではなく他の同僚が担当していたなら即決となっていたのだろう。おそらく。
 わかってはいる。ぶっちゃけ一番高いものを売ることが会社の利益にはなる。高いものが将来的にお客さんの役に立つこともわかる。良いものは高い。ただお客さんにも予算があるので、できるだけ良いものをその人に適した払い方で手にすることができるように導いていくことが営業の仕事。
 例えば上手な人は選択肢が複数ある中で、一番高くて良いものに決めやすいように話を持っていったり、払い方を提案したりするんだろう。私はひとまずお客さんにいろんな選択が出来ることを知ってほしいし、オプションが要る要らないもきちんとお客さんの状況やその他情報と照らし合わせて納得した上で選んでほしい。
 「マジメすぎる人は営業には向かない」
 「いい人だと思われたい人は営業には向かない」
 よく言われるようだけど、まさに自分のことだよな…と思う。
 営業をしている社会人としてははずかしいかもだけど、自分がこれだと決めてしまうことで責任を負いたくないって気持ちがあるのだと思う。ただ、自分がそこで決めないからいつまでも成績が伸びない。成績の良い人は、自分の提案に自信が持てる人。責任が負える人。もしくはそこまで深く考えていない人。
 自分がお客さんの立場だったら、自分なりに研究して納得した上で選ぶほうだからなぁ。だから悩んでしまうお客さんの気持ちはよくわかる。むしろ私、店員さんに「こっちが良いですよ!」って押し売りされたくないし。

 営業の会社だから、そりゃ営業成績向上に向けて努力しないといけないんだろうけど、要らないかもしれないものをムリに買ってもらって成績挙げるくらいだったら成績悪いままでいいかなって思う。
 「必要だと思ってもらう」→「買ってもらう」って流れが一番良いんだろうな。自分もお客さんも会社もHAPPYだから。この「必要だと思ってもらう」=ニーズ喚起がなかなかくせ者で、営業の流れの中で私が一番苦手とする部分かもしれない…。
 必要だと思ってもらった上で選んでもらえたなら、「要らないかもしれないものを売ってしまった」と罪悪感を感じることもなく、お客さんの役にも立てるんだからやりがいも感じられるはず。

 ニーズ喚起こそが営業の肝なのかなぁ。
 まずは自分が必要と思うことからか…。
 あぁ、マジメだ…。(だから向いてない)
 まぁ、今回言いたかったことは、営業にはニーズ喚起が大事って方法論じゃなくて、私がお客さんにきちんと納得した上で選んでほしい、と思ってる気持ちかな。それが例え会社にとって利益が少ない結果になったとしても。自分で納得して決めることは何にしても大切だと思うから。
 だから私は押し売りできない。
 押し売りできなくてもいい。
 押し売りして成績挙げるセールスパーソンじゃなくて、必要だと思ってもらった上でお客さん自身に選んでもらって成績挙げるセールスパーソンを、どっちかと言うと目指したいかなと思います。

社会性と個性の中間地点

 皆から一人離れて珈琲屋さん。
 人と一緒に居ることが嫌いではないのだけど、小・中学校時代のぼっち行動が肌に馴染んでしまっているのか、今でも大勢で行動するよりも一人で居るほうが落ち着く。他愛ないことを話したり、場作りすることが得意じゃない。
 今日は会社のマナー試験。まだ暑い最中、白シャツにスーツを着込んで、前髪固めて、完璧なキャビンアテンダントを演じきった。キャビンアテンダントだなんて滅相もないのだけど。

 結局、ホワイトカラーの接客業なんて、個をこわしていくだけだ。
 皆、同じように眉毛を見せて、耳見せて、何を言われても愛想笑い。どんなに怒られても傷つくことなく笑っていられる人間なんているわけがないのに。
 傷ついても、ひりひりしても、気にしていないふりをする。ふりをしなくちゃいけない。ふりをする人間が評価される。
 30越して何を青いことを、と言われても、唯一無二の個性を壊したり変形させたりしていかないことには立派な社会人にはなれない、ということは社会人経験者なら誰もが身につまされたことがあるだろう一つの真実だ。
 18歳で就職した頃、接遇やマナーの意味が自分の中にどうにもストンと落ちなかった。社会人として型に合うようにと振る舞いを限定されることで自分の個性が潰されていく感じがしたからだ。その一方で面接は得意だった。面接はその場限りなのでどんな自分でもうまく演じられたからかもしれない。
 いつでも立派な社会人を演じられたらラクなんだろうけど、なかなか自分の個性とのちょうどいい割合が見つけられない。

 昨日聞こえてきた声。
 「あの子ならいろいろ声かけてくれたのにね」
 自分では笑顔でそれなりに対応できていたと思ったのに、お客さんからしたら、前にいた担当者と比べて私がつまらない、物足りないと思われたのだろう。
 明るく元気。その上自分の個性を上手く社会人として変形させて発揮できる人は、接客の仕事が苦にはならないのだろう。私は明るいふりはできるけれど本当には明るくもないし常に元気でもないので、接客の仕事はぶっちゃけそんなに向いていない、と思っている。それでも自分で選んだのは、向いていなくても、仕事をしていく中で人と関わり合って、少しでも明るい気分にしていける自分になりたい、と思ったからだ。
 聞こえた声で、ひりっとした。深い意味なく言われたんだろうし、悪くない。悪くはないし、むしろ言ったって良い。けれど、私が聞いてどう思うかは気にしないのかな…と暗いことを考えてしまう…。「もう来るのやめようかしら」ってそんなこと。私が間違いをしたわけではないのにな。笑顔で対応しても声かけがなく、愛想がないと思われてしまった…、よし、次回からはもっとプラスワンの一言を意識しよう!だなんて、何か起こった時にたいてい自分が割り増しで悪かったと必要以上に反省してしまうのが私の悪い癖。
 ま!こんなこともある!私来て半年しか経ってないし!前の人と比べられてもね!私は私だし!!
 半分くらいは、こんなふうに考えても罸は当たらないかも。

 中間地点、見つかるかなー。
 時間が来たし、そろそろ行こう。